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2013年3月12日火曜日

外字フォント情報ファイル(EUDC.tte)をWOFF形式へ変更し、サンプルHTMLも作成する方法

【目的】
外字エディタで作成した、外字フォント情報ファイル(EUDC.tte)を取り出し、WOFF形式に変換し、サンプルのHTMLを出力し主要なブラウザでWOFFファイルが動作するか確認します。



【準備】
1.「外字エディタで外字の作成方法」の手順で、外字を作成しておきます。
2.作成した外字を、「外字フォント情報ファイル(EUDC.tte)の取り出し方法」の手順で、取り出しておきます。



【手順1】
1.「WOFFコンバータの起動方法」の手順で、WOFFコンバーターを起動。
2.「変換前ファイル」に「C:\gaiji\EUDC.tte」と入力。
3.「サンプルHTMLファイルを作成する」を選択。
4.「変換開始」ボタンをクリック。




【手順2】
1.「OK」ボタンをクリック。




【手順3】
1.以下の様に「EUDC.woff」と「EUDC.html」ファイルが作成されていれば成功です。




【手順4】
1.「EUDC.html」を開き、以下の様に、普通のひらがなと、外字を入力。
<p>サンプル文字列は「<span class="myFontClass"></span>」です。</p>
↓変更
<p>サンプル文字列は「<span class="myFontClass">あいうえお</span>」です。</p>




【手順5】
1.「外字エディタで外字の削除方法」の手順で、登録した外字を削除しておきます。
※WOFFファイルが動作するかを確認するため、自マシンの外字は削除しておきます。



【手順6】
1.「EUDC.html」をIE8にドラッグアンドドロップし、表示した場合、上手く表示されません。




【手順7】
1.「EUDC.html」をChrome(バージョン25)にドラッグアンドドロップし、表示した場合、表示されます。




【手順8】
1.「EUDC.html」をFirefox(バージョン19.0.2)にドラッグアンドドロップし、表示した場合、表示されます。




【手順9】
1.「EUDC.html」をSafari(バージョン5.1.7)にドラッグアンドドロップし、表示した場合、上手く表示されません。




【手順10】
1.「Apache HTTP Server 2.2.22のインストール方法(Windows版)」の手順で、Apacheをインストールしておきます。
2.「Apacheの起動方法(Windows版Apache Monitor)」の手順で、Apacheを起動しておきます。
3.Apacheのインストールディレクトリの「htdocs/gaiji」ディレクトリに「EUDC.html」と「EUDC.woff」をコピーます。
4.ファイアウォールを一時停止にする。
※Windows7の場合:「Windowsファイアウォールを一時的に停止する方法(Windows7)
※WindowsXPの場合:「Windowsファイアウォールを一時的に停止する方法(WindowsXP)




【手順11】
1.Androidの標準ブラウザで以下のURLを開いた場合、上手く表示されません。
http://[マシンのIP]/gaiji/EUDC.html




2.Androidのバージョンは2.3.5。




【手順12】
1.AndroidのFirefoxで以下のURLを開いた場合、表示されます。
http://[マシンのIP]/gaiji/EUDC.html




2.Firefoxのバージョンは19.0.2。

































































【手順13】
1.ファイアウォールを一時停止を元に戻しておきます。
※Windows7の場合:「Windowsファイアウォールの停止を元に戻す方法(Windows7)
※WindowsXPの場合:「Windowsファイアウォールの停止を元に戻す方法(WindowsXP)




以上です。

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